「道具は揃った!でも、最初の糸の輪っこはどう作るの?」と手が止まってしまったあなたへ。
基本中の基本、「くさり編みの作り目」と「わの作り目」の2つの始め方をマスターしましょう。

四角く編むなら「くさり編み」の作り目
コースターやマフラーなど、四角い作品を編むときに使う基本の形です。
ステップ1:糸を交差させて「わ」を作る
糸端を10〜15cmほど残し、人差し指に糸をかけます。長い方の糸(毛糸玉側)が手前にくるようにクルッと交差させて「わ」を作ります。交差した部分を親指と中指でしっかり押さえておきましょう。

ステップ2:針を輪に入れて、糸を引き出す
「わ」の中に、かぎ針を手前から入れます。長い方の糸を針にかけ、そのまま「わ」の中から引き出します。引き出したら、糸端を軽く引いて結び目を引き締めます。
※ポイント:針にかかっているループは、まだ「1目」とは数えません。これがスタート地点です!


ステップ3:くさり編みを編む
針に糸をかけ、今あるループ(輪っか)の中に引き抜きます。これで「くさり編み1目」の完成です!これを必要な数だけ繰り返します。


ステップ4:1段目を編む
くさり編み1目で立ち上がって、2目めのくさり編みの裏山に針を入れ、糸を持ってきて細編みをします。この段が1段目になります。


【コラム】「立ち上がりの1目」って何のためにあるの?
編み図を見ているとよく出てくるこの言葉。
簡単に言うと、「編み地の高さを出すための階段」のようなものです。
画像(立ち上がりあり・なし)を比較してみると一目瞭然!立ち上がりがないと、角が斜めに潰れて綺麗な形になりません。

※注意:編み図によっては、この立ち上がりを「1目」と数える場合と数えない場合があります。編む前に必ず確認する癖をつけましょう!
今回の編地は、くさり編み5目の作り目(立ち上がりのくさりは含めない)です。
丸く編むなら「わの作り目」
円形のエコたわしや、お花のモチーフなどを編むときに使います。
ステップ1:指に糸を2回巻きつける
人差し指に糸を2回、手前から奥に向かってぐるぐると巻きつけます。指の上に糸が3本並んでいる状態になります。

ステップ2:糸を固定する
指から糸の束をそっと外し、輪が崩れないようにつまみます。かぎ針を輪の中に通して糸を引き出し、そのまま一度「くさり編み」をして固定します。これで準備完了です!






ステップ3:輪の中に「細編み」を編み入れる
固定した輪の中に、再びかぎ針を入れて「細編み」を編んでいきます。
画像では6目編みました。


ステップ4:輪を引き締めて、1目めの頭に引き抜き編みをする
糸端を引くと、2本ある輪の糸のうち片方が動きます。
動いた方の糸を強く引き、そのあと糸端を引っ張って輪を引き締めます。
糸に針を戻して、1目めの細編みの頭に引き抜き編みをしてわの作り目は完成です。
わの作り目は、以上を1段目と数えます。


指がもう2本必要なのでは?!難しい!

ここを乗り越えれば編めるものの幅が一気に広がります。一生モノのスキルだと思って、ゆっくり挑戦してみてくださいね!
100均のアクリル糸で練習する時のコツ
今回おすすめしたダイソーの毛糸は、割れにくくほどきやすいので練習にぴったり。でも、一つだけ注意点があります。
それは、「くさり編みはゆるめに編むこと」!
キツく編んでしまうと、次の段を編むときに針が入らず苦労します。
「どうしてもキツくなっちゃう!」という方は、かぎ針の号数を1つ大きいもの(7/0号など)に変えてみるのも一つの手ですよ。
【まとめ】
まずは、くさり編みを10目ほど編む練習から始めてみましょう。
何度もほどいて練習できるのが編み物の良いところ。
作り目ができるようになれば、【【挫折しない】かぎ針編み初心者が最初に編むべき簡単小物5選!1日で完成する達成感を】から好きな小物を編むのにチャレンジしてみてください。
焦らず、自分のペースで楽しんでくださいね!


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