編み物を始めたいけれど、手芸屋さんの棚を前に「何を買えばいいの?」と迷ってしまった経験はありませんか?
道具を揃えすぎて結局使わなかった…という失敗を避けるために。ハンドメイド作家として活動する私が、最低限これだけあれば可愛く編み始められる「厳選5アイテム」をご紹介します。
1. まずはこれ!「100均かぎ針 標準サイズの1、2本」
編み物を始めるにあたって必ず必要になるのが、「かぎ針」。
結論からいえば、はじめは100均のかぎ針で問題ないです。
問題なく編めます。
100均の手芸コーナーへ行ってください。
手芸屋さんでも1本から数百円程度で買えますが、やはり100円は安いです。
ひとまず使い勝手の良い号数を購入して、編み物沼に落ちてからセットを購入するのが一番お財布に優しいのではないかと思います。
手芸屋さんやネットショップでは可愛いケース付きのかぎ針セットが販売されていたり、ご当地かぎ針セットなんてものもあったりします。
可愛いし、号数を網羅しているのでひとつあれば何でも編めますが…
「もし飽きちゃったら」と思うと簡単に手が出る価格ではないです。
100均の手芸コーナーには、グリップ付きや両かぎ針、ジャンボかぎ針まで様々な種類が置いてあります。
まず編みたい系統のものに使い勝手の良い号数1本を選びましょう。
1本でいいです。かぎ針は、棒針のように針に糸を残したまま休めることはありません。
編んでいる途中の1目だけを落とさないようにすれば、複数のものを並行して編むことができます。
私ははじめ、DAISOのグリップ付きのかぎ針から始めました。
6/0号のかぎ針と並太のアクリル系とを購入したのを覚えています。
編みたいもの別のすすめ号数をまとめました。
★おすすめ★
雑貨(バッグや帽子など)が編みたい人:6/0号(3.5mm)
100均で最も種類が豊富な「並太(なみぶと)」くらいの毛糸にぴったりの号数です。
これ1本あれば、アクリルタワシから冬のニット帽、夏素材のバッグまで幅広く編めます。
「まずは何か形にしたい!」という方は、この号数から始めるのが王道です。
★小さめの小物を編みたい人:4/0号(2.5mm)
少し細めの糸(ソックヤーンや細いコットン糸)向けです。
最近人気の「ニッタオル(編み物タオル)」や、小さめのポーチ、あみぐるみ、繊細なモチーフ編みに向いています。
2. 練習に最適!「明るい色の並太毛糸」
初心者が最初に選ぶべきは、「明るい色のアクリル並太毛糸」です。
理由は、編み目がはっきり見えないと、どこに針を刺すべきか分からず挫折の原因になるからです。
おすすめ: 白、ベージュ、薄いピンク、イエロー
おすすめしない: 黒、紺、ダークグリーン(編み目がよく見えません)
また、可愛いからといって「ファー(モコモコ)糸」や「ループ糸」を選ぶのは絶対に避けてください。
これらは「編み目が見えない・編みにくい・ほどきにくい」の三重苦。慣れた人でも手探りで編む難易度です。
まずは「ざくざく編めて、1日で形になる」並太糸を100均の手芸コーナーでGETして、成功体験を積みましょう。
3. 作品の完成度を上げる「とじ針」
とじ針に関しては、100均のセット商品で十分です。
私はメーカー品も使っていますが、正直なところ、とじ針に関しては100均との使用感に大きな差はありません。
大切なのは「太さのバリエーション」です。
糸が針穴に通らなかったり、逆に編み地を傷めたりしないよう、細め・太めの2種類が入ったセットを選んでおけば安心です。
4. 目印に必須!「段数マーカー」
かぎ針編みで最も多い悩みは「段の始まりがわからなくなること」です。これを解決するのが段数マーカーです。
マーカーには主に2種類ありますが、初心者さんにおすすめなのは「ひっかけるだけのクリップタイプ」です。
クリップタイプ: 片手でサッと外せるので、編むリズムを崩しません。
安全ピンタイプ: 外れにくい反面、毎段の付け替えは少し面倒です。
どちらも100均の手芸コーナーに置いてあります。
もし買うのを迷うなら、家の安全ピンや余った糸端で代用してもOK。 まずは「段の最初の目」に印を付ける習慣をつけましょう。
それだけで、作品がいびつになるのを防げます。
5. 最後の仕上げが楽しくなる「糸切りばさみ」
意外かもしれませんが、道具の中でお金をかける価値があるのが「糸切りばさみ」です。
家庭にある文具用ハサミで代用できるため、最も後回しにされがちですが、実は作業効率とモチベーションに直結します。
私も以前は文具用のハサミを使っていましたが、メーカー品(Tulip)の糸切りばさみを手にした時、その切れ味に驚愕しました。
100均・文具用: 糸が逃げてしまい、断面がぐにゃっとして糸端がほつれる。
専用品: 「パチン!」という心地よい音とともに、断面がスパッと綺麗に切れる。
この快感のおかげで、面倒な「糸始末(最後の仕上げ)」が楽しみな時間に変わりました。
とじ針に糸を通す際も、断面が綺麗だとストレスがありません。
100均のミニハサミでも作業には困りませんが、もし「一つだけ良いものを」と考えるなら、私は迷わず糸切りばさみを推薦します。
まとめ
ここまで紹介した5つ、100均で揃えれば550円(税込)。ランチ1回分より安く、新しい趣味がスタートできます!
道具を揃えたら、まずは小さなコースターやアクリルたわしから始めてみましょう。
初めに編むおすすめ小物は【【挫折しない】かぎ針編み初心者が最初に編むべき簡単小物5選!1日で完成する達成感を】にまとめていますので是非合わせてごらんください。
道具選びに迷ったら、まずはこの5つを手に取ってみてくださいね。

コメント
[…] 今回ご紹介した作品は、どれも100均の糸1玉から始められます。まずは「【予算550円〜】編み物初心者が100均でまず揃えるべき道具5選」を参考に道具を揃えて、どれかひとつ、直感で「可愛い!」と思ったものから編んでみてください。 […]